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好きな1曲をイメージしてイラストを描く「EGAKU -draw the song-」第1回はマンガ家・相原実貴が描くRHYMESTER「逃走のファンク」

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ソニー・ミュージックエンタテインメントは10月25日、マンガ家・イラストレーター・アニメーターらが好きな1曲をイメージしたイラストを描くYouTubeチャンネル「EGAKU -draw the song-」を開設した。

本YouTubeチャンネルでは、絵のプロフェッショナルたちが楽曲をテーマにしたイラストを描く様子を、その楽曲とともに動画に収めた。動画を通じて“既存楽曲を新たな視点で楽しんでもらうこと”を目指す。

「EGAKU -draw the song-」の第1回は、RHYMESTER「逃走のファンク」をテーマに、「ホットギミック」(小学館)、「5:00から9:00まで」(小学館)などの代表作で知られ、今年で画業30周年を迎えるマンガ家の相原実貴が描く動画本編を10月31日10:00に公開する。

相原実貴コメント

楽曲をテーマに描くという今回の取り組みについて
企画を伺って、面白そう!やってみたい!と強く思いました。
普段曲を聴いていて好きな曲だとついシーンが浮かんでくることがあるのでそれを絵に起こすチャンスが来るなんて!
人前でペン入れするのに慣れてないので不安でしたが興味が不安を上回ってしまいました。

動画視聴者へのメッセージ

初めましての方もそうでない方もご覧くださってありがとうございます。
普段よりかなり緊張してますが大体いつもこんな感じで地味にロマンティックを描いております。
楽しんでいただけたら幸いです。

RHYMESTER宇多丸コメント

「逃走のファンク」は、僕らのレパートリーのなかでもひときわ乱暴というか(笑)尖ったメッセージを発しているナンバーで、大胆すぎる大ネタ使いの一方、フックとバックトラックの組み合わせが可変的だったりと、メジャーリリースのシングルとしてはかなり無茶をやらせていただいたと言っていい一曲です。
そんなライムスター随一のゴリゴリに攻撃的な作品を、相原さんは、ポップにロマンティックに、「ここではないどこか」への飛翔の瞬間を捉えた一枚絵として、見事にアダプテーションしてくださいました。それはまさに、「理不尽への軽やかな抵抗」を呼びかけるこの曲の精神が(また別のクリエイターにまで!)正しく届いたこと、そして今なお意義を持っているということの、何よりの証明と言えるでしょう。作り手にとって、これほど嬉しいことはありません。
ちなみに、トランプのモチーフは、僕らの「ロイヤル・ストレート・フラッシュ」オマージュでもあったりしますかね? なんにせよ、光栄です!