ソケッツ、企業と顧客との気持ちをつなぐ感性メタデータ生成サービス「emoα」提供開始
ソケッツは、クッキーレスの時代にファーストパーティデータを最大限活用して企業と顧客との気持ちをつなぐ感性メタデータ生成サービス「emoα(エモルファ)」をリリースした。
emoαはソケッツが膨大なエンターテイメント作品をデータベース化する中で築き上げた独自の自然言語処理技術や日本人ならではの繊細な感情・感性分析技術により導き出された2千万もの感性因子とそれらの体系化ノウハウにより、通常のデータ関連技術だけでは解析できない「潜在意識」「深層心理」「想い」などを感性メタデータとしてデータ化する。
emoαが解決する課題
- ファーストパーティデータをリッチに
すべての商品・情報に対してメタデータを自動で生成して様々な分析に対応できることはもちろん、行動の裏にある感情や、顧客自身が気づいていない無意識の行動まで可視化することが可能。これまで収集されたファーストパーティデータを余すところ無く活用して顧客プロファイルを精緻化・リッチ化する。 - 見えなかったものが見える
感性メタデータによる顧客分析では、商品や情報の「ジャンル」や「カテゴリ」を超えて、これまでは分類できなかった「マイクロジャンル」や顧客自身も気づかなかった嗜好性などの「スタイル」、さらに「購入/非購入心理」などが推測・把握できるようになる。 - コストの削減
顧客データ・商品データの収集や統合、データを活用する為の属性情報の付与やラベリングなど、従来は人手を割いていた業務をAIによる感性メタデータ付与によって自動化し、人件費や業務時間を大幅に削減することが可能。また、付与する人によって微妙に異なってしまいがちな付与情報の品質を統一し、精度の向上を実現する。