ヤマハ、性的マイノリティに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2021」で3年連続「ゴールド」受賞
ヤマハは、任意団体「work with Pride」が策定する企業・団体などにおけるLGBTQなどの性的マイノリティに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2021」で最高位「ゴールド」を3年連続で受賞した。
ヤマハグループは、人材の多様性を新たな価値創出の源泉と考え、それぞれの個性を尊重し、活かしていくことで、さらなる企業競争力の強化・成長・発展を目指しているが、その一環として、性的マイノリティ当事者が働きやすい環境づくりや、多様性を尊重した企業活動を行うため、LGBTQへの理解や支援の取り組みを進めている。
これまで、LGBTQのAlly(支援者)であることを表明するロゴの制定やステッカーの配布、職場における理解促進ツールの作成などを通じて社内への理解促進に努め、さらに、LGBTQ相談窓口の運用、社内制度においては、家族の定義に同性パートナーを含めるなど、仕組みの整備を進めてきた。
今年度は、世界各地でLGBTQの権利を啓発する活動・イベントが実施されるPRIDE月間の6月に、ヤマハグループ全体でグローバルキャンペーンを展開し、SNSでの発信を行うなど、性的マイノリティへのエンパワーメント向上に向けた活動にも積極的に取り組んだ。
今後もLGBTQへの一層の理解を含むダイバーシティ&インクルージョンの促進に努め、「感動を・ともに・創る」企業として、多様な個性が活躍できる風土づくりに努めていくとしている。