ソニーミュージック、XR創造プロジェクト「Project Lindbergh」制作のVRコンテンツが「ルミエール・ジャパン・アワード2021」VR部門にて3年連続受賞
ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は、日本国内で制作・公開された優れた先進映像コンテンツを表彰するコンテスト「ルミエール・ジャパン・アワード2021」のVR部門において、SMEが主管として参画するソニーグループのXR創造プロジェクト「Project Lindbergh」が制作したVRコンテンツ、「フィロソフィーのダンス – ドント・ストップ・ザ・ダンス VR MUSIC MOVIE – Heat and Passion ver.」が特別賞を受賞したと発表した。
Project Lindberghは、SMEを主管にソニーグループ、ソニー・インタラクティブエンタテインメント、ソニーほか、ソニーグループ各社の技術提供のもと、新しいVR体験の創造を行なうグループ内横断型プロジェクト。本プロジェクトにて企画・制作されたコンテンツは、「ルミエール・ジャパン・アワード2019」及び「2020」のVR部門にてグランプリと特別賞をダブル受賞しており、3年連続の受賞となった。
特別賞を受賞した「フィロソフィーのダンス – ドント・ストップ・ザ・ダンス VR MUSIC MOVIE – Heat and Passion ver.」は、SMEのグループ会社であるソニー・ミュージックレーベルズ所属のフィロソフィーのダンスとのコラボレーションにより、ド迫力のパフォーマンスを超至近距離で楽しむことができる8KのVR映像コンテンツ。
奥行き感のあるVR専用のダンスの振付により、現実ではありえないほど至近距離に近づいてくるドキドキ感、実際にメンバーと目が合ったかのように感じる実在感を感じることができる。
撮影は3D VRの最高画質に挑戦しており、独自のVR撮影/編集システムを開発することで高い臨場感と実在感を実現。高画質VRの魅力を最大限に表現する様々な特効や、プロローグ・イントロ・本編・フィナーレの4段構成を採用したメリハリのある映像構成も見どころとなっている。
「Project Lindbergh」プロジェクトリーダー SME EdgeTechプロジェクト本部VRチーム 田中茂樹氏コメント
2019年以来3年連続で輝かしい賞を頂戴し光栄に思います。
継続的に賞を戴いている事に、ソニーグループの横断型プロジェクトの意義を感じ、結果として、少なからずXR業界全体への貢献になれば嬉しいと思っています。まだまだ発展途上の技術でありビジネスではありますが、良質のコンテンツを制作しユーザへ楽しさを伝え続けることが、業界全体の発展につながると考えています。現場のメンバーのそんな思いがこのような形で評価していただけたことを非常にうれしく誇りに思います。