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シンクパワー、楽曲NGワード自動検出システムで「全日本小中学生ダンスコンクール」に協力

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シンクパワーは、楽曲の中に不適切な言葉が含まれていないかを歌詞データを使って調査することができる新システム「楽曲NGワード自動検出システム」を開発した。これを活用して、朝日新聞社が主催する「全日本小中学生ダンスコンクール」において演技に使用される楽曲の中に不適切なワードが含まれていないかの調査に協力した。

このイベントは今年で9回目を迎え、小中学校の教育課程に採り入れられたダンス(リズムダンス)を通じて、子どもたちの健やかな体づくりと、友だちと気持ちを1つにがんばる姿を応援する目的で開催されている大会だ。各チームが演技に使用する楽曲の中には、大会の趣旨に適さないワードが意図せず含まれていることもあるため、シンクパワーが保有する約289万曲(2021年11月時点)の膨大な歌詞データを活用した「楽曲NGワード自動検出システム」が採用された。

このシステムは、対象となるNGワードおよび楽曲リストを取り込み、シンクパワー独自のアルゴリズムを使って歌詞DBに検索をかけることで、対象となるNGワードが含まれていないかを自動判定し、該当する楽曲や歌詞内容、NGワード度合いなどの情報を出力するもの。これを利用することで、これまで人力に頼るしかなかったNGワードの調査が自動化され、リソースの削減や人為的なミスを減らすことができると共に、イベント運営のクリーン化をさらに高め、より安心なイベントを提供していくことが可能になる。

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