Fanplus、NFTマーケットプレイス「Fanpla Owner」を2022年2月にオープン ユイミュージック所属のアーティストやX JAPANのhideなどのNFTコンテンツを販売
エムアップホールディングスの連結子会社であり音楽アーティストのファンサイト運営を手掛けるFanplusは、ブロックチェーン技術を活用したNFT(非代替性トークン)マーケットプレイス「Fanpla Owner」を2022年2月にオープンすると発表した。
Fanpla Ownerは、エンターテインメント領域におけるFanplus独自のNFTマーケットプレイスで、プライマリーマーケット(一次流通)として、アーティストなどの公式NFTコンテンツ販売に絞ることで一次流通商品の質を担保し、一次流通で手に入れたNFTをセカンダリーマーケット(二次流通)にて販売・購入が行えるものとなっている。また、アーティストへの収益還元を目的としたロイヤリティ機能も設けており、二次流通以降の収益の一部をアーティスト等に還元できるという。
また、将来的には販売したNFTコンテンツを、メタバース空間にて利用者がディスプレー、展示するなどさらなる活用も検討していくとしている。
なお、ユイミュージック所属アーティストやX JAPANのギタリストでありソロ・アーティストとしても活動したhideのNFTコンテンツの販売を行うことも決定した。
ユイミュージックは、1971年に設立され、吉田拓郎、かぐや姫、長渕剛、中原めいこやBOØWYなどのアーティストが所属していた音楽事務所。NFT販売では、ユイミュージックが権利を保有する、数多くの有名アーティストのロゴや、肖像、映像、音声データなどを用いて、各種デジタルコンテンツをNFT化する。
hideは言わずも知れた、世代を超え世界中から愛されたミュージシャンであり、音楽のみならず、アートやファッション、ヘアメイクなど、現代においてもその影響は計り知れない唯一無二のアーティストだ。NFT販売では、お馴染みであるhideのロゴや、生前の活動における肖像、映像、音声データなどを用いて、今後あらたに生まれることはなく、変わることのない唯一のデジタルコンテンツとしてNFT化するとのこと。