松竹、アーティストへの差し入れ企画サービス「エルタマ」が実施件数120件を突破 ファンとアーティストの絆を強化
松竹がオープンストリームと共同で立ち上げた、アーティストへの差し入れ企画サービス「エルタマ」が既に120件以上の企画が実施し、好評を博している。
エルタマは、たとえばライブ会場やミュージックビデオ撮影現場など任意の場所へ、本当に歓迎できるものを事前に事務所担当者にヒアリングし、エルタマが差し入れ企画の企画者となり、ファンから共同購入方式（例：1口1,000円）で受け付ける。あとは指定された日時に差し入れが届くので、現場は受け取るだけというサービス。
ファンは都心・地方在住を問わずメッセージも送れ、差し入れがNGの現場にもエルタマを通じて関われるため、「自分の気持ちを受け取ってもらえた」体験が、定着率や満足度のアップ、及びSNS上での発信にもつながり、コロナ禍でライブやイベントの開催が難しい中でも、「ファンの定着率を高めている」「チケットやグッズの売上にも好影響」といった、ファンの盛り上がりにつながっている。
エルタマは、事務所側の費用負担もなく、企画の運営や手配、顧客対応もエルタマが対応する。
現在、コロナ禍で収支の面でもイベント開催が簡単ではない中、ファンとの絆を一層強化できる企画連携を、今後も更に多くの方と実現できるよう、松竹では同サービスの普及に向け、音楽事務所担当者など法人企業からの資料請求や問い合わせを受け付けている。
導入した企業の声
- 自分で「支援」を呼びかけるクラウドファンディングと違い、エルタマさんが前面に立って企画を運営してくれるので、我々がプレゼントを募る形にならないのが良い。（都内・大手事務所）
- これからも差し入れはNGにせざるをえないが、エルタマの企画経由なら、会場に来られないファンにも喜ばれ、結果、チケットやグッズの売上にもつながる。（都内・ライブ運営企業）
