第27回日本プロ音楽録音賞2021授賞式を開催、全178作品の応募から優秀作品を選定

日本オーディオ協会、日本音楽スタジオ協会、日本レコーディングエンジニア協会、日本レコード協会、演奏家権利処理合同機構MPNの5団体が主催する「第27回日本プロ音楽録音賞2021」の授賞式が12月6日に東京・キング関口台スタジオにて開催され、受賞作品を発表した。

昨年の日本プロ音楽録音賞は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により開催を断念したが、エンジニアはじめ音楽制作に携わる人たちの音楽制作への情熱と、今だからこそ「音楽の力でみんなの心をつなぎたい」という想いから、現在も続いている感染症への安全対策を十分に考慮したうえで、第27回となる日本プロ音楽録音賞2021の開催を決定。全178作品の応募の中から審査委員会の厳正なる審査を経て優秀作品を選定し、受賞者の表彰および最優秀賞の発表をした。

なお、本年度の授賞式は感染症拡大予防を踏まえて、受賞者のみの招待とし、部門を3つのグループに分けることで密を避けての開催となった。

受賞作の詳細は「第27回日本プロ音楽録音賞」受賞作品一覧を確認のこと。