Apple、Siriのパワーを活かして設計されたApple Music Voiceプラン提供開始
Appleは、iOS 15.2のアップデートに伴い、Siriのパワーを活かして設計された、Apple Musicの新しいサブスクリプションタイプであるApple Music Voiceプランを月480円で本日提供開始する。
ユーザーはSiriで「Hey Siri、Apple Music Voiceのお試しを開始して」と話しかけるか、Apple Musicアプリケーションを通じてサインアップすることで、Apple Music Voiceプランに登録できる。Apple Music Voiceプランへの登録が完了すると、ユーザーは、HomePod mini、AirPods、iPhone、またはその他のSiriに対応するすべてのAppleデバイスで、あるいはCarPlayを使って、好きな音楽を再生するようリクエストできる。
Apple Music Voiceプランでは、月480円で、Siriを通じて9,000万曲と今回新たに作成された気分やアクティビティに合わせた何百ものプレイリストを含む数万のプレイリストや、自分にぴったりのミックス、音楽ジャンルのステーションを楽しむことができ、受賞歴のあるApple Musicのラジオを含むすべてにSiriからアクセスできる。
Apple Musicには、声のために完全に最適化された、Apple Musicのエディターが作成した気分やアクティビティに合わせた数百の新しいプレイリストも加わっているが、サブスクリプションの登録者は、Siriに「クッキングのプレイリストを再生して」「落ち着いた曲をかけて」のように頼んだり、さらには「こういう感じの曲をもっとかけて」のように頼むことで、真にパーソナライズされた音楽体験ができる。
Apple Music Voiceプランのサブスクリプション登録者は、「ニュー・ミュージック・デイリー」「ラップライフ」「トゥデイズ ヒッツ」「トゥデイズ カントリー」「Aリスト:ポップ」「R&Bナウ」などの人気プレイリストを含む、Apple Musicの全ラインナップにもアクセスできる。
なお、Apple Music Voiceプランは、日本、オーストラリア、オーストリア、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、インド、アイルランド、イタリア、メキシコ、ニュージーランド、スペイン、台湾、英国、米国で利用できるようになった。
Apple Musicは、Voiceプランの提供の開始と同時に、特集ページ「Hey Siri」を公開。ここでは、「J-Pop Now Radio」のDJを務める落合健太郎による音声解説「Siriに頼んでApple Musicを楽しむ方法を紹介」や、様々なジャンルの作品やプレイリスト、ラジオステーションなどが紹介されている。