#KpopTwitter、全世界で78億回ツイートされ新記録を達成
#KpopTwitterが、2021年に全世界で78億回ツイートされたとTwitter Blogで発表された。これは、2020年に記録した67億ツイートを塗り替え、全世界でのツイートのボリュームは16%増加した。この記録は、#KpopTwitterの会話が2021年に一層多様化し、盛り上がったことを示している(出典:Twitter社内データ、グローバルツイート、2021年1月1日〜12月31日)。
2021年はENHYPEN、StrayKids、aespa、ITZYなど、Twitterによってファンとの強い絆を築いてきた若手アーティストにとって胸躍るような年となった。「2021年K-POPファンが多い国トップ20」には、ペルー、コロンビア、シンガポール、エクアドルが入っており、多くの国でファンが増加していることがわかる。さらに、韓国エンターテイメントの人気が音楽への関心を超えて、アーティスト自身のライフスタイルなどにまで広がっていることでTwitterでの会話も広がりを見せている。
Twitterはこのツイートの急増について分析し、K-POPに関するツイートが多い国トップ20、K-POPファンが多い国トップ20、ツイートが多いK-POPアーティストのランキング、および新進K-POPアーティストをランキングにした。
K-POPに関するツイートが多い国トップ20
- インドネシア
- フィリピン
- 韓国
- タイ
- 米国
- メキシコ
- マレーシア
- ブラジル
- インド
- 日本
- ペルー
- アルゼンチン
- ベトナム
- トルコ
- チリ
- コロンビア
- シンガポール
- フランス
- エクアドル
- カナダ
熱狂的で活動的なファンを多く抱えるインドネシアが、2年連続でK-POPツイート数でトップに立っている。一方で、フィリピン、韓国、タイ、米国、メキシコ、マレーシア、ブラジル、インド、日本がトップ10入りを果たした。
K-POPファンが多い国トップ20:
- インドネシア
- 日本
- フィリピン
- 韓国
- 米国
- タイ
- ブラジル
- メキシコ
- インド
- マレーシア
- トルコ
- アルゼンチン
- ベトナム
- ペルー
- コロンビア
- チリ
- カナダ
- フランス
- シンガポール
- エクアドル
K-POPファンが多い国(ユニークオーサーで分析)のランキングは、ツイートが多い国のランキングと似ており、1位インドネシア、2位日本、続いてフィリピンなどが続く。ペルー、コロンビア、シンガポール、エクアドルといった2020年はランク外だった国々がトップ20に入った。一方で、各国でファンが増え続ける中、チリとベトナムがそれぞれ4、5ランクずつ順位を上げ、最終的には16位と13位となった。
世界で最もツイートされたK-POPアーティスト トップ20
- BTS (@BTS_twt)
- NCT (@NCTsmtown)
- ENHYPEN (@ENHYPEN_members)
- EXO (@weareoneEXO)
- BLACKPINK (@BLACKPINK)
- TOMORROW X TOGETHER (@TXT_members)
- TREASURE (@treasuremembers)
- SEVENTEEN (@pledis_17)
- ATEEZ (@ATEEZofficial)
- Stray Kids (@Stray_Kids)
- TWICE (@JYPETWICE)
- GOT7 (@GOT7Official)
- THE BOYZ (@IST_THEBOYZ)
- aespa (@aespa_official)
- iKON (@YG_iKONIC)
- ITZY (@ITZYofficial)
- ASTRO (@offclASTRO)
- MonstaX (@OfficialMonstaX)
- Red Velvet (@RVsmtown)
- SHINee (@SHINee)
世界で最もツイートされたK-POPアーティストとしてトップに輝いたのは、今や21世紀のポップアイコンと言えるBTSだった。このグループのライブコンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE -LA」だけでも、世界中から6,800万以上のツイートが寄せられている。2位は、2年連続でNCTがランクインした。
K-POPでセンセーションを巻き起こしたBLACKPINKや、KPOP界重鎮のEXOもトップ20に入った。また、TOMORROW X TOGETHERが2020年の8位から2021年の6位へ、ATEEZが1ランクアップの9位へ、Stray Kidsが10位へと順位を上げるなど、若手グループがその存在感を示してきている。
また、2021年は第4世代のK-POPアイドルにとっても飛躍の年となった。2020年の新進K-POPアーティストのランキングで5位だったENHYPENが、2021年最もツイートされたグループの3位(BTSとNCTに次ぐ)に入ったことは印象的だ。デビューから1年もしない間に、最初のスタジオアルバム「DIMENSION:DILEMMA」がミリオンセラー、ビルボード200の11位にチャートインするという偉業を成し遂げた。同じ第4世代アイドルaespaとITZYも、それぞれ14位、16位と初めてトップ20入りを果たし大躍進している。
日本で最もツイートされたK-POPアーティスト トップ10
- BTS (@BTS_twt)
- NCT (@NCTsmtown)
- SEVENTEEN (@pledis_17)
- ENHYPEN (@ENHYPEN_members)
- TOMORROW X TOGETHER (@TXT_members)
- TWICE (@JYPETWICE)
- ASTRO (@offclASTRO)
- SHINee (@SHINee)
- Stray Kids (@Stray_Kids)
- ATEEZ (@ATEEZofficial)
日本のランキングでも世界ランキングと変わらず、1位は不動のBTSと2位のNCTが抑えた。第4世代の若手K-POPアイドルは日本でも多くツイートされ、3位にSEVENTEEN、4位にはENHYPEN、、5位にはTOMORROW X TOGETHERと躍進が目立った。「TTダンス」で数年前に日本でも大ブレイクを遂げたTWICEも6位入りを果たしている。
世界的な新進K-POPアーティスト トップ10
- ENHYPEN (@ENHYPEN_members)
- TOMORROW X TOGETHER (@TXT_members)
- TREASURE (@treasuremembers)
- aespa (@aespa_official)
- ITZY (@ITZYofficial)
- IVE (@IVEstarship)
- CRAVITY (@CRAVITYstarship)
- WEi (@WEi__Official)
- ONEUS (@official_ONEUS)
- CIX (@CIX_twt)
※2021年に世界で注目を集めた新進K-POPアーティスト トップ10は、2019年から2021年にかけてデビューしたK-POPアーティストに関連するツイートを分析したもの。