HYBE パン・シヒョク議長、HYBE AMERICA スクーター・ブラウンCEO&ユン・ソクジュンCEOが「The 2022 Billboard Power List」に選定
HYBEのパン・シヒョク理事会議長とHYBE AMERICAのスクーターブラウンCEO、ユン・ソクジュンCEOが「The 2022 Billboard Power List」(以下パワーリスト)に選ばれた。ビルボードは毎年、世界の音楽業界で最も影響力のある人物を選定し、パワーリストとして発表している。
HYBEは昨年4月に総合メディア企業Ithaca Holdingsを買収後、韓日米の主要拠点事業地域別本社体制の導入とともに積極的なリーダーシップ体制に踏み切り、グローバル経営を本格化した。本格化発表から半年後に、HYBE議長とHYBE AMERICAのCEO2人が、ビルボードのパワーリストに同時に選ばれたのは、世界の音楽産業の境界を拡大し、革新や成長を繰り返しているHYBEの歩みが、世界的に注目を集めていることを示す。
特に今年、ビルボードは音楽市場の急成長により、歴史上最多となるパワーリストを発表したが、HYBEのパン・シヒョク議長やHYBE AMERICAのスクーターブラウンCEO、ユン・ソクジュンCEOは、現在、業界で最も影響力のある経営陣Top25の中に名を連ねた。パワーリストには、HYBE AMERICA傘下のビッグ・マシーン・レーベル・グループCEOのスコット・ボーチェッタ、SB Projects代表のアリソン・カイエも含まれている。
パン・シヒョク議長がビルボードのパワーリストに選ばれたのは、2020年に続き2度目。ビルボードの「ニュー・パワー・ジェネレーション25人」に続き、ビルボードの「International Power Players」に2年連続選出、Varietyの「International Music Leaders」に2年連続選出されるなど、音楽産業のグローバルリーダーとしての影響力を見せている。
スクーター・ブラウン氏は、元Ithaca Holdingsの代表として、2013年からビルボードパワーリストに選ばれ、2021年にはVariety「今年の音楽産業界のキーパーソン」に選ばれるなど、グローバルな影響力を認められており、今年はHYBE AMERICAのCEOとして、再度名を連ねることになった。
ユン・ソクジュンCEOも2020年のRolling Stone「Future 25」に続き、2021年には「Billboard International Power Players」「Billboard’s 2021 Indie Power Players」に選ばれ、今年はビルボードパワーリストにまで名を連ね、世界の音楽産業が注目するリーダーとしての地位を固めている。
現地時間1月26日、公式サイトを通じて「Billboard’s 2022 Power List」を発表したビルボードは、「HYBEを設立したパン・シヒョク議長はさらに制作に注力するため、2021年に代表取締役を退き、パク・ジウォンHQ CEOが新しい代表に選任され、HYBEとIthaca Holdingsの合併でスクーター・ブラウンIthaca Holdings代表とユン・ソクジュンHYBE Global CEOがHYBE AMERICAのCEOとして北米事業を率いることになった」とし、「HYBE AMERICAのCEO2人は米国市場で新しい人材開発とK-POPビジネスモデルを展開してくれるだろう」と期待感を示した。
パン・シヒョク議長は「音楽産業の革新」という経営哲学を持ち、HYBEをグローバル革新企業に成長させた人物。昨年3月、会社の社名をBig Hit EntertainmentからHYBEに変更し、BIGHIT MUSIC、BELIFT LAB、SOURCE MUSIC、PLEDIS Entertainment、KOZ ENTERTAINMENT、ADORなど、マルチレーベル体制をより確固たるものに構築している。さらに、強固なIPポートフォリオを基盤とし、市場の変化をリードできる新事業に挑戦していくことで、音楽、アーティストIP価値を中心としたHYBEならではの顧客経験の環境を拡張するだけではなく、専門領域である音楽プロデューサーの役割も引き続き担っている。
スクーター・ブラウンCEOは、エンターテインメント、音楽、テクノロジーおよびその他の分野にわたって絶えず成果を生み出す世界的に優れた企業家であり、革新家の一人として、米国の事業全般の運営を主導し、米国内でのHYBEの競争力を強化している。特に、北米の主要音楽企業との強力なネットワークをベースに、HYBE LABELSのアーティストがグローバル市場で活動領域を広げていける環境を整えるとともに、米国で培ってきた事業経験を基に韓国と米国のアーティスト、サービス間の多彩なコラボレーション事業計画を立て、国境を越え幅広い音楽経験を提供することに拍車をかけている。
ユン・ソクジュンCEOは、2021年、ユニバーサルミュージックグループ(UMG)と戦略的パートナーシップを締結し、ユニバーサルミュージックグループのGeffen Recordとともにグローバルオーディションプロジェクトを成功裏に終えた。今後、オーディションを通じて抜擢された候補生たちの北米現地トレーニングを通じて、HYBEの成功の方程式にGeffen Recordの感覚とノウハウが加わったグローバルガールズグループを披露する計画だ。