2021年 年間レコード生産実績、音楽ソフト生産金額は前年比100%の1,936億円 アナログレコードは同184%で1999年以来の30億円超え
日本レコード協会は2月1日、同協会加盟全社の集計による2021年年間(1月〜12月)のレコード生産実績を発表した(当協会会員社が受託した非会員社の販売受託分を含む)。
2021年年間(1月〜12月)の累計は、音楽ソフト(オーディオレコード・音楽ビデオの合計)生産実績が、数量で前年比103%の1億5,103万枚・巻、金額で同100%の1,936億円となった。
内訳はオーディオレコードが数量で前年比100%の1億599万枚・巻、金額で同99%の1,280億円、音楽ビデオが数量で同111%の4,504万枚・巻、金額で同102%の656億円となった。
なお、オーディオレコードのうちアナログディスク(アナログレコード)は、数量191万枚(前年比174%)、金額39億円(同184%)で、1999年の36億円以来の30億円超えとなった。
また、アナログレコード新譜タイトル数も前年比285%の900タイトルと増加している。