NexTone、21年4月〜12月期は営業利益13.7%増

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NexTone

NexToneは2月9日、2022年3月期第3四半期の連結業績(2021年4月1日〜2021年12月31日)を発表した。

当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は55億6,002万円(前年同期比123.3%)、営業利益は4億5,640万円(前年同期比113.7%)、経常利益は4億6,113万円(前年同期比114.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億1,697万円(前年同期比115.5%)となった。

著作権等管理事業において、録音権徴収額は、新型コロナウイルス感染症の拡大等を背景にCD/映像ソフトの新譜リリース鈍化の影響を受けた他、前年同期に大型タイトルの取扱いがあったことによる反動減がみられたが、放送・有線放送徴収額は管理楽曲数増加や同社管理楽曲の利用割合の向上等により好調に推移した。また、ストリーミング音楽配信市場の拡大と動画配信サービス市場の伸長に加えて、管理楽曲・取扱原盤の獲得も進んだことにより、著作権使用料徴収合計額及びデジタルコンテンツディストリビューション業務の売上が順調に推移した結果、売上高は50億1,052万円(前年同期比128.4%)、セグメント利益は8億6,615万円(前年同期比114.6%)となった。

キャスティング事業において、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、イベント・ライブ・コンサート等の開催が延期・中止となった他、映画館の利用制限等により、当事業で取扱いを予定していたライブビューイング案件も実施の見送りや規模縮小を余儀なくされたが、感染対策を行ったうえでのライブビューイング、ライブ配信コーディネートや楽曲ブッキング等のコンテンツ利用促進コーディネート等、withコロナにおけるサービス提供の促進の結果、売上高は4億8,849万円(前年同期比90.0%)、セグメント利益は3,728万円(前年同期比100.3%)となった。

連結業績予想は、当第3四半期連結累計期間における連結業績は堅調に推移していることから、前回発表を据え置いた。

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