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THECOO、21年1月〜12月期は増収減益

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THECOO

ファンコミュニティプラットフォーム「Fanicon(ファニコン)」やライブ配信専用スタジオ「BLACKBOX³(ブラックボックス)」を運営するTHECOOは2月10日、2021年12月期の業績(2021年1月1日〜2021年12月31日)を発表した。

当事業年度の売上高は34億8,202万円(前年同期比50.1%増)、営業損失は1億75万円(前年同期は営業損失5,903万円)、経常損失は1億1,969万円(前年同期は経常損失6,066万円)、当期純損失は1億920万円(前年同期は当期純損失6,567万円)となった。

Fanicon事業の売上高は19億2,242万円(前年同期比74.7%増)、セグメント損失は1億6,510万円(前年同期はセグメント損失1億5,138万円)となった。

法人セールス事業の売上高は15億5,959万円(前年同期比27.9%増)、セグメント利益は6,420万円(前年同期比30.5%減)となった。

2022年12月期の業績見通しは、売上高46億円、営業利益4,200万円、経常利益4,100万円、当期純利益4,900万円とした。

売上高については、Fanicon事業において新規アイコンの獲得に伴うユーザー数の増加による月額利用料金の増加に加え、バレンタインなどの季節毎のイベントとアイコンごとに開催するイベントの実施を通じて、ユーザーのポイント利用が促進され、ポイント購入売上の増加も見込む。法人セールス事業においては、既存案件の継続的な受注だけでなく、新規案件または大型案件の受注の増加を国内外において見込んでいる。

営業利益については、主にFanicon事業の事業拡大に伴う人件費の増加、販売管理費の増加、オフィス移転に伴う費用を見込んでいるものの、当事業年度比で1億1,300万円の増加を予想している。

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