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日本レコード協会、ストリーミング認定の集計対象にAmazon Music Prime・YouTube Music・YouTube Music Premiumを追加

ビジネス 音楽業界

日本レコード協会(RIAJ)

日本レコード協会は、2020年4月度より公表を開始している「ストリーミング認定」について、2022年1月度より、新たにAmazon Music PrimeおよびYouTube Music、YouTube Music Premiumのストリーム数を集計対象として追加する。

ストリーミング認定は、成長を続けるストリーミング市場のヒットの指標を示し、さらなる市場活性化を図ることを目的としてスタートしたもので、今回の集計対象ストリーミングサービス追加によって、より一層的確に市況を反映した顕彰が行えるものと期待される。

また、認定ランク「シルバー」については、ストリーミング市場が順調に成長し、認定作品数も増加していることなどを踏まえ、2021年12月度を持って廃止する。

日本レコード協会「ストリーミング認定」(2022年1月度運用開始)集計対象ストリーミングサービス

  • Amazon Music Prime
  • Amazon Music Unlimited
  • Apple Music
  • AWA
  • KKBOX
  • LINE MUSIC
  • Rakuten Music
  • Spotify
  • TOWER RECORDS MUSIC powered by レコチョク
  • YouTube Music
  • YouTube Music Premium

(11サービス)

※以下サービスを終了した DSPの再生回数も累積して集計。

  • dミュージック月額コース
  • Google Play Music
  • HMV music powered by KKBOX
  • RecMusic

認定基準

認定ランク 最低累計ストリーム数
ゴールド 5千万回以上
プラチナ 1億回以上
ダイヤモンド 5億回以上

日本レコード協会「ストリーミング認定」概要

配信開始日からの累計ストリーム数が一定数を超えた作品に対し、上記の基準にしたがって認定を行う。本認定は、GfK Japan(ジーエフケー・インサイト・ジャパン)の提供データを元に同協会にて累計ストリーム数を算出した上で、会員各社からの申請に基づき、原則として認定月の翌月下旬に各月の認定作品の公表を実施する。