Amazon Music、オリジナルコンテンツ制作＆カルチャーの発信源として多目的スタジオ「Amazon Music Studio Tokyo」を渋谷に開設

2022年3月15日 11:26

Amazon Musicは3月15日より、オリジナルコンテンツの制作拠点「Amazon Music Studio Tokyo」を東京都渋谷区に開設し、運営を開始する。

Amazon Music Studio Tokyoは、アーティストの多様なニーズに対応するために開発された多目的スタジオ。当スタジオを構成する4つのフロアには、レコーディングロッジ（スタジオ）、ポッドキャストスタジオ、撮影スペースなどを備えており、ライブ配信やプライベートなレコーディング、配信プログラムの収録、その他、ファンミーティングやインタビュー、撮影など、様々な用途に使用していく。

TORAFU ARCHITECTSが設計したセッションやレコーディングなど多目的に利用できるスタジオは、上品かつ居心地の良い内装を特徴とする。アーティストやオーディエンス、エンジニアに、他では得られない没入感あふれる音楽体験を提供する。また、TAGUCHI x WHITELIGHTによるオーダーメイドのスピーカーと厳選されたレコーディング・ライブPA用の機材で、アーティストに音楽制作の新たな選択肢を提案する。

運営開始初日となる3月15日には、「いきものがかり」のファンクラブ会員限定オンラインイベントを、約100平方メートルの広さを誇るレコーディングロッジにて開催する。

さらに現在、Amazon Musicで独占配信されている「西寺郷太の最高！ファンクラブ」や「英語で雑談！Kevin’s English Room Podcast PLUS」等のポッドキャスト番組は、今後同スタジオで制作を行うとのこと。

Amazon Musicは、同スタジオを日本のアーティストやクリエイターたちに、自由に創造性を発揮する場として提供し、そこから創造される魅力的な楽曲やポッドキャスト番組等のコンテンツを通じて顧客体験価値を高め、音楽や番組制作に留まらず、ファンやリスナーとの繋がりをより強固にするイベントやファンミーティングを行う場、そして渋谷というロケーションにふさわしい新しいカルチャーの発信地として機能させるとしている。

Amazon Music Japanディレクター島田和大氏コメント

音楽のみならずあらゆるコンテンツやカルチャーの発信源である渋谷に、音楽制作やポッドキャスト等の番組制作に加えて、映像制作、ライブ配信やイベント等が実施可能な多目的スタジオを開設できたことを非常に喜ばしく感じております。今後、当スタジオを通じて、今まで無かった新しい音楽体験の創造、及び文化の醸成、そして日本、ひいてはアジアにおける音声コンテンツの発展に寄与して参ります。