ポニーキャニオン、⻑野・千曲市と地域活性化やシティプロモーションなどに関する包括連携協定書を締結

ポニーキャニオンと⻑野県千曲市は、地域活性化、シティプロモーション、観光、移住プロモーションに関して相互の連携を強化することに合意、包括連携に関する協定書を締結した。

今回の包括連携協定に関して千曲市市⻑ ⼩川修⼀氏は「今回の連携協定によって、総合エンターテイメント企業のノウハウを活⽤したシティプロモーションや地域活性化などの取組を強化し、『笑顔あふれ、⼼おどる』まちづくりを推進してまいります」、ポニーキャニオン 代表取締役社長 吉村 隆氏は「駆け出し営業時代に⻑野県にはよく⾜を運びました。たまに疲れを癒しに⼾倉上⼭⽥温泉に⽴ち寄ったものです。個⼈的に親しみのある⻑野県、そして千曲市に、弊社エンターテインメント⾒地のソリューションを提供し、同市の更なる活性化の⼀助を担ってまいります」と、それぞれ今後の抱負を述べた。

千曲市は、日本遺産「⽉の都千曲」を構成する姨捨の棚⽥、開湯120年を迎える⼾倉上⼭⽥温泉、あんずの⾥や森将軍塚古墳などの魅⼒的な観光資源を有している。また、平成28年から6年連続で転出者を転⼊者が上回る⼈⼝の社会増が続いており、住みよい市としても評価されている。

ポニーキャニオンは総合エンターテインメント企業としてのコンテンツ制作、プロモーションのノウハウを活⽤し、2015年より地⽅創⽣事業を展開、2017年にはエンターテインメント業界初の⾃治体・地域団体協業専⾨部署「エリアアライアンス部」を創設し、地域との連携に注⼒している。

千曲市とポニーキャニオンは2015年度に観光プロモーション映像制作事業、2016年度に観光パンフレット制作事業にて連携してきた。今回の包括連携を機にポニーキャニオン六本⽊本社内に「千曲市⾸都圏PR事務所」を新設、⾸都圏からの情報発信をさらに強化していくとのこと。