インプレスグループ、創設30周年を記念してグループ30年史をPODおよび電子版で発行
インプレスホールディングスは4月1日、インプレスグループ創設30周年を記念して『インプレスグループ30年史〜面白いことを創造し、知恵と感動を共有する〜』を発行した。印刷書籍(POD:プリントオンデマンド)および電子版での販売する。価格はPODが1,980円(税込)、電子版が110円(税込)。
1992年4月に設立されたインプレスは、同年7月にリットーミュージック、エムディエヌコーポレーション、ラジオ技術社の4社でインプレスグループを結成した。
インプレスグループは30年の歴史のなかで、近代科学社、山と溪谷社、イカロス出版などをグループに迎えたほか、インプレスR&D、ICEなど、多数のグループ会社を設立し、良質で魅力ある専門コンテンツをベースに、デジタル技術を活用した出版イノベーションに常にチャレンジしてきた。
インプレスグループ30年史の編纂にあたり、インプレスをはじめとするグループ各社が手がけてきた様々な事業について、残された資料や担当者のコメントなどを元に紹介する記事を多数掲載している。
インプレスグループ30年史の概要
第1章 創業、そして成長の軌跡
インプレスグループの創設者であり、現在最高相談役としてグループを見守る塚本慶一郎氏の回想録をはじめ、インプレスHD代表取締役社長松本大輔氏、取締役会長唐島夏生氏がこれまでとこれからのグループについて語るインタビュー、グループ創業メンバーの井芹昌信氏と土田米一氏の対談など、グループの歴史を経営陣の視点から振り返る特集。
第2章 グループを支えた多彩な事業と製品
グループを創成期から支え、現在もパソコンをはじめとするさまざまなジャンルで入門書を刊行している「できる」シリーズや、日本初の商用メール新聞から日本でも有数のWebメディア群に発展した「Impress Watchシリーズ」など、グループ各社が手がけてきた事業やコンテンツを紹介する特集。
第3章年表で振り返る30年
グループ会社の設立や外部からのグループ参入のほか、グループが世に送り出してきた多数の刊行物、Webコンテンツの足跡をまとめた年表で、組織の変遷や社会の出来事なども織り交ぜながら、グループの歴史を振り返る特集。