USEN-NEXT HD、21年9月〜22年2月期は全セグメントで増収基調を維持 連結で過去最高の四半期売上を更新
USEN-NEXT HOLDINGSは4月7日、2022年8月期第2四半期の連結業績(2021年9月1日〜2022年2月28日)を発表した。
当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1140億1,600万円(前年同四半期比12.7%増)、営業利益88億4,900万円(前年同四半期比10.3%増)、経常利益84億3,200万円(前年同四半期比10.5%増)、また親会社株主に帰属する四半期純利益は44億800万円(前年同四半期比0.8%増)となった。
コンテンツ配信事業は、課金ユーザーが昨年同期比18.7%増の258.7万人で大幅増収となるも、テレビCMなどの広告販促費強化で営業利益は横ばいとなり、売上高は348億800万円(前年同四半期比20.8%増)、営業利益は32億円(前年同四半期比0.3%減)となった。
店舗サービス事業は、1QにおいてUレジ無料CPを実施したため営業利益はほぼ横ばいで、売上高は282億7,300万円(前年同四半期比2.2%増)、営業利益は46億4,800万円(前年同四半期比0.6%減)となった。
通信事業の売上高は252億5,800万円(前年同四半期比5.7%増)、営業利益は27億9,000万円(前年同四半期比37.5%増)と増収増益を達成した。
業務用システム事業の売上高は97億9,600万円(前年同四半期比16.6%増)、営業利益は17億5,300万円(前年同四半期比48.5%増)と増収増益を達成した。
エネルギー事業の売上高は177億3,300万円(前年同四半期比27.0%増)、営業利益は2億5,100万円(前年同四半期比19.0%増)と増収増益を達成した。
連結業績予想は、2021年10月14日公表を据え置いた。