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ポニーキャニオン、7/1付でポニーキャニオンプランニングをメモリーテックHDに譲渡

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ポニーキャニオン

ポニーキャニオンは4月15日、各関係会社の機能と役割を明確にし、ビジネスをさらに推進する体制を構築することを目的として、7月1日付で、子会社のポニーキャニオンプランニングを、関連会社であるメモリーテック・ホールディングスに譲渡すると発表した。

ポニーキャニオンプランニングは、デザイン会社として音楽や映像を中心としたエンターテイメント・コンテンツのデザイン・クリエイティブ事業を主に展開し、近年は新たにアーティストグッズの制作や、ライブ会場での販売を担う事業に着手し、デザイン関係以外にも力を入れている。

メモリーテック・ホールディングスは光ディスクの製造(UHD BD、BD、DVD、CD)を主軸事業の一つとする傍ら、近年はエンターテイメントパッケージ市場の変化に対応するために構造改革を掲げ、周辺領域であるグッズ事業への取り組みを推進している。

今回の再編は、ポニーキャニオンプランニングのグッズにおけるデザインから販売までの機能を、製造ラインを保有するメモリーテック・ホールディングスが取得することによって、一連のサプライチェーンを形成し、同社の幅広い顧客に対し、グッズのワンストップサービスを掲げることで、両社の事業の拡大と強化を目指すとしている。