TuneCore Japan、商用利用可能なVOCALOID/音声合成ソフトに「知声」と「夏色花梨」を追加
チューンコアジャパンは4月19日、テクノスピーチが提供するCeVIO Pro「知声(ちせい)」とTOKYO6 ENTERTAINMENTが提供する「夏色花梨(なつきかりん)」がTuneCore Japanでの楽曲配信において利用が可能になったことを発表した。
今回追加された「知声」と「夏色花梨」について、「知声」は中性的な歌声を深層学習等のAI技術を使い声質・癖・歌い方をリアルに再現した次世代の歌声合成ボイス。メロディーの合間に入るブレスや、ボーイッシュな独特な歌声で、ポップスだけでなくジャズやバラードなどのローテンポな楽曲まで力強く自然に歌い上げる。
また「夏色花梨」は歌唱音声合成ソフト「Synthesizer V AI」、及びテキスト読み上げ音声合成ソフト「CeVIO AIトークボイス」の音声ライブラリとして展開しているキャラクター。
今回の追加により、TuneCore Japanでの配信リリースにおいて「知声」と「夏色花梨」の名前をメインアーティストやfeaturingアーティストに指定も可能となり、2次創作物であればジャケット画像における利用も可能となっている。
「知声」と「夏色花梨」が追加されたことにより、TuneCore Japanで利用可能なVOCALOID(その他音声合成ソフトを含む)ラインナップは49となり、アーティスト、クリエイターの配信リリースにおける選択肢がさらに拡充した。