エフエム東京、旧取締役4名に4.8億円の賠償を求め提訴
エフエム東京は4月19日、2019年度上期に発覚した過年度における不適切な会計処理等の問題について、下記旧取締役4名に法令違反及び善管注意義務違反があったとして、総額約4億8,230万円の損害賠償請求訴訟を東京地方裁判所に提起したことを発表した。
同社はこの問題に関して、第三者委員会の調査報告を踏まえて、2019年9月に外部専門家参加のもと、コーポレートガバナンス体制の見直し及び旧役員の責任等を検討するガバナンス改善委員会を設置し、2020年5月にその結果を報告書として公表した。
当該第三者委員会報告書及びガバナンス改善委員会報告書の結論並びにその後の調査・検討等により、旧取締役に対する責任追及の要否を慎重に検討した結果、旧取締役4名の法令違反及び善管注意義務違反により損害を受けたとしている。
旧取締役の氏名
冨木田 道臣 氏
千代 勝美 氏
平 一彦 氏
吉田 乾朗 氏