NFTマーケットプレイス「Fanpla Owner」5/10オープン、hideのNFTプロジェクト始動
音楽アーティストのファンサイト運営を手掛けるFanplusは、NFTマーケットプレイス「Fanpla Owner」を5月10日にオープンし、同月13日より第1弾アイテムとして、X JAPANのギタリストでありソロ・アーティストとして日本の音楽シーンに多大なる影響を与え続けるアーティストhide(ヒデ)のNFTを販売することを発表した。
Fanpla Ownerは、エンターテインメント領域におけるNFT(非代替性トークン)を購入できるFanplus独自のNFTマーケットプレイス。プライマリーマーケット(一次流通)として、アーティストなどの公式NFTコンテンツ販売に絞ることで一次流通商品の質を担保し、一次流通で手に入れたNFTをセカンダリーマーケット(二次流通)にて販売・購入が行えるものとなっている。また、アーティストへの収益還元を目的としたロイヤリティ機能も設けており、二次流通以降の収益の一部をアーティスト等に還元できることも可能となる。
hideのNFTアイテム第1弾として、「hide NFT Digital Card」10,000円(シリアルNo入/限定100枚)、「hide NFT Digital Art」オークション(1点のみ)の2種類を販売する。
hide NFTプロジェクトは、生前hideと数々のフォトセッションを行い写真に収めてきた、世界的に活躍するフォトグラファー管野秀夫氏が、写真のセレクションや監修にも全面的に参加、NFTチームとタッグを組んで展開される。
第1弾として販売される「hide NFT Digital Card」は、管野氏が撮影した艶やかなピンクカラーのヘアに、愛用のhideモデルギター(通称:イエローハート)を持ったhideを象徴する代表的な写真を起用。「hideを愛する皆さんに、hideのDNAを感じ取ってもらえるアイテムを」そんな想いから、今もなお色褪せることのない「現在進行形」のhideをつかさどるCell(細胞)やSPIRITをイメージしたデザインで、最新鋭の技術を駆使した躍動感あふれるデジタルアートになっており、hideの名曲「ピンク スパイダー」の世界観のように、このコンテンツを「蜘蛛の巣=ウェブネットワーク」を通じて、世界中のファンと繋がることを表現した、唯一無二のアイテムに仕上がっている。
また、hide NFTプロジェクトの売り上げの一部は日本赤十字社を通して、ウクライナ人道支援の支援金として寄付される。
hide NFTプロジェクトは、常に革新的でオリジナリティに溢れた稀代のアーティストhideを世界中のより多くの人々にNFTを通じて発信していくことを目的とし、今後も、管野秀夫氏の写真にクリエイターの技術を盛り込んだデジタルアート作品をはじめ、hideが生前に自身で制作した貴重なアイテムなども含め、様々なコンテンツのリリースを予定しているとのこと。