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ソニーグループ、21年4月〜22年3月期の音楽分野は大幅な増収増益

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ソニーグループは5月10日、2022年3月期の連結業績(2021年4月1日〜2022年3月31日)を発表。売上⾼は前年度比10%増の9兆9,215億円、営業利益は同26%増の1兆2,023億円、税引前利益は同12%増の1兆1,175億円、同社株主に帰属する当期純利益は同14%減の8,822億円となった。

音楽分野は、⾳楽制作及び⾳楽出版における有料会員制及び広告型ストリーミングサービスからの増収や為替の影響により、売上⾼が前年度⽐19%増の1兆1,169億円(為替影響:+428億円)、増収の影響と為替の好影響の増収要因、前年度におけるPledis株式の⼀部譲渡にともなう売却益の計上(72億円)や前年度における海外での事業譲渡にともなう利益の計上(59億円)の減収要因により同12%増の2,109億円と大幅な増収増益となった。

また、同分野の2022年度⾒通しについて、ストリーミングサービスからの収⼊増加による⾳楽制作及び⾳楽出版の増収、為替の影響、AWAL買収の影響による増収要因、映像メディア・プラットフォームの減収、アニメ事業におけるパッケージメディアの収⼊減少、モバイル向けゲームアプリケーションの収⼊減少による減収要因により、売上高は前年度⽐11%増の1兆2,400億円、増収の影響と為替の好影響により、営業利益は同9%増の2,300億円を見込む。

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