THECOO、22年1月〜3月期は1.1億円の赤字
THECOOは5月13日、2022年12月期第1四半期の業績(2022年1月1日〜2022年3月31日)を発表した。
当第1四半期累計期間の売上高は9億5,997万円、営業損失は1億1,735万円、経常損失は1億1,772万円、四半期純損失は1億1,747万円となった。
Fanicon事業は、新規アイコンを獲得するための営業活動は専属チームが継続的に実施しており、その結果、コミュニティ開設数は堅調に増加しているが、大型アイコンの獲得費用が発生したことにより販管費が増加している。また、アイコンの解約率は、アイコンに対する季節や個人イベントに応じた施策の提案やファン体験の価値を高めるカスタマーサクセスの実施により、前事業年度に引き続き低水準で推移している。以上の結果、売上高は5億3,465万円、セグメント損失は1億5,612万円となった。
法人セールス事業は、マーケティングやインサイドセールスの取組み強化により、既存案件の継続的な受注だけでなく、国内外の顧客との新規案件も増加し、着実に成長した結果、売上高は4億2,531万円、セグメント利益は3,877万円となった。
2022年12月期の業績予想は、2月10日公表を据え置いた。