エイベックス、7月にグループ再編 事業間のシナジー促進と再配置による最適化へ
エイベックスは5月26日、同社グループの事業再編のため、7月1日付で子会社及び同社における会社分割を行うことを発表した。
同社は、5月12日に発表した中期経営計画「avex vision 2027」において、「多様な地域・多様な分野で“愛される”IPの発掘・育成を目指す」ことを重点戦略として掲げている。この一環として、コンテンツ制作とサービスの事業間のシナジーを促進してヒットを創出すること、及び機能部門の再配置による最適化を目的として、グループ各社の事業再編を行うもの。
- エイベックス・デジタル(ADG)のE-コマース、グッズ販売店舗運営、チケット販売及び情報サービス、ウェブサイトの制作及び管理事業、およびエイベックス・テクノロジーズ(ATS)の動画配信プラットフォームサービス事業をエイベックス・エンタテインメント(AEI)へ移管する。
- ATSのモバイルゲーム事業をエイベックス・ピクチャーズ(API)へ移管する。
- ATSのブロックチェーン技術に関連する一切の業務をエイベックスへ移管する。
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