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ポニーキャニオン、独立系レコード事業者のグローバル展開を支援するIMCJへ6/1付で正会員として入会

ビジネス 音楽業界

ポニーキャニオンは、独立系のレコード事業者及びアーティストのグローバル展開を支援する非営利組織であるIndependent Music Coalition Japan(IMCJ)へ、6月1日付けで正会員として入会すると発表した。

IMCJは、国際機関であるWorldwide Independent Network(WIN)の会員組織として、2017年の設立以来、その世界的なネットワークを活用して、日本の独立系レコードセクターの発展と競争力の向上に焦点を当てた活動を行っている団体。

ポニーキャニオンでは、2015年、業界に先駆けてIMCJの関連機関でもあるデジタルライツエージェンシーMerlin Networkに加盟し、ストリーミングによるグローバル展開を強化してきた。今回新たにIMCJに加盟することで、同社は国際的な独立系セクターの一員として、そのネットワークを活用した更なるグローバル戦略を加速するとしている。

ポニーキャニオン 代表取締役社長 吉村隆氏コメント

音楽業界がストリーミングビジネスに移行した事で、マーケットが国内中心からグローバル市場へと拡大しました。
アニメ「進撃の巨人 The Final season Part2」のオープニング曲としてリリースしたSiMの「The Rumbling」は、ストリーミング総再生数1億4,500万回以上で、海外シェア88%。エンディング曲のヒグチアイ「悪魔の子」は海外シェア64%というように、海外比率の高い作品が増加傾向にあります。変化の激しいデジタル環境の中で、特にグローバル志向の高まる独立系レコード会社にとってはデジタルマーケットの最新動向や戦略ノウハウ等を貪欲に吸収する必要があり、この度IMCJへの加入を決定いたしました。

Independent Music Coalition Japan(IMCJ)理事長 山下雄史氏コメント

国内独立系レコード事業者として業界をリードされるポニーキャニオン様のご入会を大変嬉しく存じます。IMCJ及びWINの国際ネットワークが、ポニーキャニオン様、ひいては日本の独立系セクター全体のグローバル展開の一助となるべく、精一杯務めさせて頂きます。