AWA、LOUNGEの音声ライブ配信とギフティング機能を一般ユーザーに解放
サブスクリプション型(定額制)音楽配信サービスのAWA(アワ)は、5月27日にサービス開始より7周年を迎えた。これに合わせ、これまでアーティストや一部のユーザーのみ利用可能だった、LOUNGE(ラウンジ)の「音声ライブ配信」「ギフティング(以下、フラワーチャット)による収益化」機能を全ユーザーに解放した。
また、一般解放を記念した、人気作曲家によるオリジナル楽曲提供キャンペーンなどもスタート。さらに、7周年を記念し、音声ライブ配信機能を利用したアーティストによるSPECIAL LOUNGEも開催する。
AWAは、昨年LOUNGEを提供開始したことで、音楽体験における“仮想空間×共体験”という新しい体験を実現した。これにより、アーティストのファンがSNS上で声を掛け合いLOUNGEに集まり、ファン同士で音楽を楽しみながらアーティストを応援する新たなファン文化も生まれた。
今回のアップデートでは、アーティストや一部のユーザーに限定していた音声ライブ配信機能を全ユーザーに解放したことにより、音楽サブスク初となる“正規音源を流しながらの音声ライブ配信”が、誰でも行えるようになった。従来のチャットコミュニケーションだけでなく、音声による自由度の高いコミュニケーションにより、配信者はリスナーとの深い交流や臨場感のあるコンテンツ提供が可能になり、リスナーは配信者をよりリアルに感じることができるようになる。さらに、フラワーチャット機能も同時解放したことで、リスナーの声も配信者に届けやすくなり、アーティストやクリエイターを直接支援することが可能になった。
なお、今後はブラウザ版LOUNGEでの開催機能、音声ライブ配信機能の追加も予定しており、より多くのクリエイターやリスナーがLOUNGEでの新たな音楽空間体験を楽しめる環境を提供していくとのこと。
また、7周年を記念して6月6日より、約1か月間にわたりSPECIAL LOUNGEを開催する。新進気鋭のバンドやシンガーソングライターをはじめ、VTuber、アイドル、ネットで話題のアーティストまで、バラエティに富んだラインナップで、本人やメンバーが音声で生出演するラジオ配信ラウンジを提供する。なお、開催アーティストは今後続々と追加を予定している。