ソニー音楽財団 子ども音楽基金、第4回(2023年度)の募集を開始 音楽を通じた教育活動に最大300万円を助成
ソニー音楽財団は、音楽を通じた教育活動に取り組んでいる団体の活動を助成する「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」の第4回(2023年度)募集を7月1日より開始する。
ソニー音楽財団 子ども音楽基金は、子どもたちが音楽を通した体験や活動に触れることで、感動する心を育てることを目的とした助成事業。地域・環境・経済状況に左右されることなく音楽に触れることのできる社会を目指し、2019年に設立した。これはSDGs(持続可能な開発目標/Sustainable Development Goals)で掲げられた「2030年までに世界が達成すべき17の目標」のうちの4番目の目標である「質の高い教育をみんなに」にも通じるものだ。
同基金ではこれまでに、部活動のない地域や非都市部における吹奏楽団・ジュニアオーケストラの運営や演奏会の実施、病児・障害児を対象とした楽器体験、音楽を通して子どもたちと高齢者が交流する場の提供のほか、ひとり親家庭やさまざまな国籍の子どもたちへの音楽教育等、多種多様な活動を支援し、延べ68の団体に対して計3,805万143円の助成を行った。
ソニー音楽財団 理事長 水野 道訓氏コメント
昨年度の採択団体の皆様方には、地域・年齢・国籍・環境や状況を超えて、さまざまな子どもたちに音楽を届ける活動を実施していただいております。子どもを取り巻く社会課題の解決や持続可能な社会の実現のための精力的なご活動の数々に対し、心より敬意を表します。子どもたちへの教育に対する熱い想い、または思い描かれていた活動を実現される機会として、ぜひこの基金をご活用ください。皆様からの積極的なご応募をお待ちしております。