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UUUM、21年6月〜22年5月期は経常利益17.2%増 23年5月期も増益の見通し

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UUUMは7月14日、2022年5月期の連結業績(2021年6月1日〜2022年5月31日)を発表した。

当連結会計年度における同社グループの売上高は235億8,492万円(前年同期は244億8,839万円)となった。広告領域においてタイアップ以外の広告ソリューションが広がったことによる売上拡大や、様々なクリエイターブランドに立ち上がりによる増収効果はあったものの、収益認識基準の変更による影響を受けた。

営業利益は9億7,139万円(前年同期比19.1%増)、経常利益は10億270万円(前年同期比17.2%増)となった。これは主として、広告やクリエイターブランド等の売上増加に伴う売上総利益の増加があった一方で、人件費を中心とした販管費が増加したことによるもの。

親会社株主に帰属する当期純利益は4億4,832万円(前年同期比18.4%減)となった。業績見通しの変化に伴い、社内ソフトウェアについて当初予定していた費用削減効果を見込めなくなったことから、特別損失として減損損失を計上したことによるものだ。

2023年5月期の見通しについて、連結売上高は、国内外での広告事業のさらなる拡大やクリエイターブランドの拡大を織り込み、270億円〜285億円と予想。連結営業利益は、売上成長に沿った売上総利益の増加を見込む一方、人員増加に伴う人件費の増加を見込んで11億円〜13億円とし、親会社株主に帰属する当期純利益は6億5,000万円〜7億8,000万円と予想している。

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