USEN-NEXT HD、フードデリバリーサービス市場への参入を目的としてバーチャルレストランを子会社化

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USEN-NEXT HOLDINGSは7月27日、フードデリバリーサービス市場への参入を目的として、バーチャルレストラン社の株式を取得するための株式譲渡契約を締結し、バーチャルレストラン社を子会社化すると発表した。株式取得日は8月31日(予定)。

バーチャルレストラン社は、飲食店に対して、新たな設備投資を必要とせず既存厨房設備を活用して導入できるフードデリバリーブランドのフランチャイズ事業を展開、コロナ禍で休業や営業時間短縮を余儀なくされた飲食店に対して新たな収益機会を提供している。

同社グループは、事業子会社であるUSENやキャンシステムなどが音楽配信サービスやPOSレジサービスを主とする店舗向けソリューションの提供で60年の歴史を持ち、多くの飲食店顧客を抱えていることから、主に以下の点でシナジー効果が見込まれ、中長期的に同社グループの収益拡大・企業価値向上に貢献するとしている。

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