ソニーグループ、22年4月〜6月期の⾳楽分野は20.9%増の⼤幅増収
ソニーグループは7月29日、2023年3月期第1四半期の連結業績(2022年4月1日〜2022年6月30日)を発表した。
⾳楽分野は、為替の影響、⾳楽制作における新作リリースのヒットもあり有料会員制ストリーミングサービスからの収⼊が⾳楽制作および⾳楽出版において増加、⾳楽制作におけるライブ興⾏や物販からの収⼊増加といった増収要因、映像メディア・プラットフォームにおけるアニメ事業の収⼊減少といった減収要因により売上⾼が3,081億円と前年度⽐20.9%増の⼤幅増収(為替影響:+359億円)、為替の好影響により営業利益が610億円で同10.1%増の増益となった。
2022年度⾒通し(5⽉時点⽐)は、為替の影響から売上⾼は1兆2,800億円と400億円(3%)上⽅修正し、営業利益は2,300億円を据え置いた。
なお、音楽分野の業績には、日本のソニー・ミュージックエンタテインメントの円ベースでの業績、ならびにその他全世界にある子会社の業績を米ドルベースで連結している、Sony Music Entertainment及びSony Music Publishing LLCの円換算後の業績が含まれるとのこと。