広告・取材掲載

ポニーキャニオン、22年4月〜6月期は売上増も営業利益51.6%減

ビジネス 音楽業界

ポニーキャニオン

フジ・メディア・ホールディングスは8月4日、2023年3月期第1四半期の連結業績(2022年4月1日〜2022年6月30日)を発表した。

同社グループ会社であるポニーキャニオンについて、当第1四半期連結累計期間の売上高は、アニメの配分金やイベント収入、グッズ売上等が寄与し前年同期比11.1%増の78億6,500万円と増収したが、前期にアニメ番組販売で大型作品があった反動のほか、映像パッケージが振るわず、営業利益は同51.6%減の3億5,100万円に減益した。

また、同社グループ会社であるフジパシフィックミュージックについて、原盤使用料収入やイベント企画制作収入が好調だったが、前期に好調だった著作権使用料収入や映像制作収入が減収となり、減収減益となった。

加えて、同社グループ会社であるニッポン放送について、スポット収入は堅調に推移したものの、タイム収入の減収が響き、売上高が同5.7%減の32億4,000万円、営業利益が7.7%減の1億4,000万円、減収減益となった。