WOWOW、子会社アクトビラの解散を発表 回復が見込めないと判断
WOWOWは、8月26日開催の取締役会において、子会社であるアクトビラの解散について決議したことを発表した。8月31日のアクトビラ臨時株主総会にて解散決議後、12月にアクトビラの清算結了予定。
WOWOWは、2017年3月にアクトビラを子会社化した後、ハイブリッドキャスト(放送通信連携の標準技術)を活用した4K及び2K配信サービスなど、デジタルテレビを中心とする映像配信プラットフォーム事業を展開していた。
解散の理由について、事業環境の変化等により当初想定したほど収益に結びつかず、その回復が見込めないと判断したためとしている。
当該子会社の概要
名称;株式会社アクトビラ
所在地;東京都港区赤坂5丁目2番20号 赤坂パークビル17階
代表者の役職・氏名;代表取締役社長 熨斗 賢司
事業内容;デジタルテレビ向けのポータルサービス事業・配信基盤事業
資本金;1,000万円
設立年月日;2006年7月7日
大株主及び持ち株比率;WOWOW 100%