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文化庁、インターネット上の海賊版による著作権侵害の相談窓口を開設

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相談窓口の概要

文化庁は8月30日、インターネット上の海賊版による著作権侵害の相談窓口を開設した。

近年、インターネット上には他人の著作物を許可なく無断でコピーし、配信する違法な海賊版サイトが数多く存在し、著作権者等に大きな被害を与えている。

こうした状況を踏まえ、3月、文化審議会著作権分科会がとりまとめた中間まとめ「国境を越えた海賊行為に対する対応の在り方について」では、海賊版対策の取組をより一層強化するため、相談窓口を新設することが提言され、これを受け、文化庁では6月に「インターネット上の海賊版による著作権侵害対策情報ポータルサイト」を公開。今回、新たに相談窓口を開設し、主にインターネット上の海賊版による著作権侵害に関する相談を受け付けることとなった。

相談窓口では、権利者等からの著作権等の侵害に関する相談を受け付ける。相談はポータルサイト内の相談受付フォームから受け付け、回答は原則として電子メールにて行い、案件によってはオンライン等により弁護士との無料個別面談を行うことも想定している。

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