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JASRAC、インターネットフリーマーケットで無断複製物を販売した男性を告訴

ビジネス 音楽業界

日本音楽著作権協会(JASRAC)

日本音楽著作権協会(JASRAC)は9月14日、JASRACの管理楽曲を収録したマイクロSDカードやポータブルオーディオプレーヤーをインターネットのフリーマーケットで販売していた東京都世田谷区の男性(28歳)を、著作権法違反(無断複製物頒布)の疑いで秋田県大館警察署に告訴した。

この男性は、2020年10月から2021年4月の間に、山下達郎や竹内まりやの楽曲など、JASRACの管理楽曲約1,600曲を収録したマイクロSDカードや、約550曲を収録したポータブルオーディオプレーヤーを、インターネットフリーマーケットで販売。8月31日、大館署と秋田県警生活環境課がこの男性を逮捕し、取り調べを行っていた。

JASRACは今後も、フリーマーケット運営事業者に対する出品削除要請や出品者に対する注意・警告を通じて、このような海賊版の頒布行為を防止するとともに、悪質な著作権侵害行為には断固たる措置を講じ、クリエーターの権利保護に努めるとしている。