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ポニーキャニオン、月刊誌『歴史人』発行元のABCアークと業務提携 歴史資源活用に注力

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ポニーキャニオンとABCアークは両社のもつノウハウ、リソース等をかけあわせ日本各地の歴史資源の磨きあげ、魅力発信による地域活性化における提携に合意した。

ポニーキャニオンは50年以上にわたって培ったエンターテインメント・コンテンツ企画制作、プロモーション・ノウハウを活用し、2015年より地域活性化事業を展開。2017年6月にはエンターテインメント業界初の専門部署「エリアアライアンス部」を創部、府省庁、地方自治体、地域法人との協業に注力し、本年度までに300案件以上の事業を業了している。

また、ABCアークは2020年に創刊10周年を迎えた月刊誌『歴史人』ブランドや同社が有するノウハウを活かし、地域が持つ「歴史を中心とした魅力的な文化資源」を掘り起こし、それを確固としたクオリティの「コンテンツ」化することを通して、地域魅力を広く国内外に伝える、地域活性化事業を推進している。

今後、両社は岐阜県垂井町、静岡県沼津市等で協業することが決定しており、詳細は近日情報解禁される。

今回の業務提携によりポニーキャニオン・エリアアライアンス部・部長の村多正俊氏は「ABCアークが有する歴史資源活用メソッドを弊社リソースと掛け合わせることにより、地域が抱える歴史資源活用課題を解決し、それらに基盤とした地域活性化を加速していく」と語り、ABCアーク・事業統括取締役の野村歩氏は「弊社の歴史コンテンツ領域での専門性とメディア力が、数々の地域との協業を手がけてきたポニーキャニオンのエンタメ表現力・訴求力によりブーストされることで、歴史という最もサステナブルな文化資源の活用を地域活性化諸策のメインストリームに押し上げたい」と本業務提携への抱負を語っている。