JASRAC、インターネットオークションで無断複製物を販売した男性を告訴
日本音楽著作権協会(JASRAC)は10月11日、JASRACの管理楽曲を収録した無断複製物(DVD)をインターネットオークションで販売していた茨城県下妻市在住の男性(47歳)を、著作権法違反(無断複製物頒布)の疑いで熊本県人吉警察署に告訴した。
この男性は、2017年4月頃から、BOØWYやそのバンドメンバーによるライブの模様が収録されたDVDなど計113品を、インターネットオークションで販売していた。
インターネットオークションには、著作権を侵害したいわゆる海賊版が出品されることがある。JASRACは「今後も、インターネットオークション運営事業者に対する出品削除要請や出品者に対する注意・警告を通じて、このような海賊版の頒布行為を防止するとともに、悪質な著作権侵害行為には断固たる措置を講じ、クリエーターの権利保護に努めてまいります」と伝えている。