WOWOW、22年4月〜9月期は経常利益16%増
WOWOWは10月31日、2023年3月期第2四半期の連結業績(2022年4月1日〜2022年9月30日)を発表した。
当第2四半期連結累計期間における同社グループの業績は、累計正味加入件数の減少に伴い会員収入が減少したこと等により、売上高は384億6,300万円と前年同期に比べ17億2,200万円(△4.3%)の減収となった。一方、費用面で、前年同期はサッカー等大型スポーツコンテンツの戦略的な投下を行ったため、当第2四半期連結累計期間における番組費が前年同期に比べ減少したこと等により、営業利益は21億3,100万円と前年同期に比べ5億9,300万円(38.6%)の増益、経常利益は20億6,500万円と前年同期に比べ2億8,400万円(16.0%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億3,300万円と前年同期に比べ3,300万円(2.6%)の増益となった。
メディア・コンテンツは、累計正味加入件数の減少に伴い会員収入が減少したこと等により、売上高は356億4,500万円と前年同期に比べ16億8,200万円(△4.5%)の減収となった。一方、費用面で、前年同期はサッカー等大型スポーツコンテンツの戦略的な投下を行ったため、当第2四半期連結累計期間における番組費が前年同期に比べ減少したこと等により、セグメント利益は19億2,000万円と前年同期に比べ8億5,900万円(81.1%)の増益となった。
テレマーケティングは、グループ内部売上が減少したこと等により、売上高は48億7,700万円と前年同期に比べ1億円(△2.0%)の減収となった。セグメント利益は売上高の減少に加え、外部顧客からの新規受注に係る初期コストがかさんだこと等により、2億1,000万円と前年同期に比べ2億6,600万円(△55.8%)の減益となった。
連結業績予想は、5月13日公表を据え置いた。