Audiostock、新たな音楽出版管理制度「Audiostock Music Publishing」開始
ロイヤリティフリーのストックミュージックサービス「Audiostock」を運営するオーディオストックは、新たな音楽出版管理制度「Audiostock Music Publishing」を開始した。
Audiostock Music Publishingでは、Audiostockで活躍中の一部の音楽クリエイター「Audiostock提携作曲家」の作品を同社が預かり、著作権管理団体へ届出を行うことで、作品がテレビ・ラジオ放送で利用された際に印税分配を行う。
同社は2019年10月より、ストックミュージックサービスでの活動をAudiostockに限定して行う一部のクリエイターを対象に「専属クリエイター制度」を通して音楽クリエイターの収益化サポートを行ってきた。
今回、専属クリエイター制度に代わって新たに開始するAudiostock Music Publishingでは、通常のAudiostockでの音楽ライセンス販売では発生しない放送利用による印税を、制度利用によって受け取れる仕組みを構築することで、クリエイターへ収益を還元。また、同社は音楽出版社として、音楽作品の出版管理だけでなく、レコーディングなどの実施により原盤制作を行い、音楽作品の利用促進のために積極的にプロモーション業務を行うとしている。