ハイレゾオーディオワイヤレスロゴの認証コーデックにLC3plus、SCL6を追加
日本オーディオ協会は、同協会がライセンスしている「ハイレゾオーディオワイヤレス」ロゴの認証コーデックとして、SCL6(MQA Ltd.)とLC3plus(フラウンホーファー IIS)を新たに追加したことを発表した。
近年、スマートフォンやデジタルオーディオプレーヤーと、イヤホンや小型のスピーカーとをワイヤレス接続して音楽を楽しむスタイルがますます増えている。これまで同ロゴの認証コーデックはLDAC(ソニー)とLHDC(Savitech)の2つだったが、上記の2つのコーデックが追加されたことで、機器を製造・販売するライセンシー企業にとっては、採用するコーデックの選択肢が増え、高音質で音楽を楽しむ同ロゴ対象製品の市場拡大が期待される。
なお、同ロゴの対象製品は、認証コーデックを用いるだけでなく、ワイヤレス接続以外については、「ハイレゾオーディオ」ロゴの規格を満たす必要があるとしている。