ギンザレコード運営のマッチファインダー、都内で個性豊かな飲食店を手掛けるCLASSIC INC.と業務提携 音楽で包む食の新たな空間を創造

ビジネス 音楽業界

ギンザレコードをはじめ音楽関連事業を行うマッチファインダーは、都内で個性豊かな飲食店を手掛けるCLASSIC INC.と11月1日に業務提携契約を締結したと発表した。

マッチファインダーは、「生活の中心に音楽がある生活を」をキーワードに、日常に寄り添った音楽シーンを提供。80年代・90年代にヒットしたレコードと、ビギナーからハイエンド向けまで幅広くラインナップされたオーディオのセレクトショップ「ギンザレコード」や、音楽専門インターネットショッピングモール「サウンドファインダー」など、音楽関連の事業を展開している。

CLASSIC INC.は、「オモシロイを創造する」をメインミッションに掲げ、レストランやエキナカのカフェバー、スイーツ事業など多岐にわたる飲食プロデュース。現在都内に個性豊かな11店舗の飲食店の運営を行っている。

今回の業務提携によって、CLASSIC INC.はこれまでに数多く手掛けてきた飲食の知見やノウハウを活かし、メニュー開発や店舗運営をはじめとする新たなブランド創りと店舗立ち上げを行い、音楽や音響のプロフェッショナルであるマッチファインダーが店舗全体の音響設備を作り込み、両社にて音楽で包む新たな空間を作り上げることにより、新たな顧客層の拡大を目指すとしている。なお、マッチファインダーにとって他社との業務提携や飲食店舗の立ち上げに取り組むことは初の試みとなる。

新店舗のオープンは2023年1月末頃、都内を予定。なお店舗の内装や空間プロデュースは、数多くの店舗デザインを手掛けるインテリア事務所のHajikami Inc.が担う。

マッチファインダー 代表取締役 新川宰久氏コメント

ハイエンドオーディオで音楽を聴く機会が少ない中で、いい音を⻑い時間聴いてもらうための方法を考えた時に、美味しい食べ物と飲み物があれば音楽空間をより楽しんで貰えるのではないかと思い今回の事業に至りました。CLASSIC社の店舗は、働くスタッフの接客や雰囲気がとても素敵で私の思い描く店舗像と近かったこともあり今回の業務提携として一緒にプロジェクトを立ち上げたいと思いました。新たな店舗では、ハイエンドオーディオを使用した音楽の良さを素晴らしい飲食空間と共に身近に体験できる機会になれば嬉しく思います。

CLASSIC INC.代表取締役 萱場俊克氏コメント

今回のこのようなご縁に感謝し大切にしていきたいと考えております。元々弊社としても飲食店を運営している中で、空間作りの一環として音楽はとても重要な要素だと考え、力を入れていました。マッチファインダー社と共に新店舗を作ることで、様々な方との新たな繋がりや素晴らしい音楽の発信、そして活用の場所ができることを非常に嬉しく思います。お人柄も素敵な新川氏と共にお互いの強みを活かしながら、さらなるオモシロイ空間の創造をしていきたいと思います。

Hajikami Inc. 代表取締役 谷脇周平氏コメント

音楽とお酒が大切なキーワードであったCLASSIC社の中に、音のプロが入る今回のプロジェクトを一緒に作り上げられることを楽しみにしています。両社の想いを具現化した上で、多様な飲食店を運営しているCLASSIC社らしさが出るような空間作りができるようにプロデュースしていきたいと思います。今回は音がテーマになることもあり、削ぎ落とした空間にする中で音の反響がどうなるのかをカーテンや家具の配置など試行錯誤しながら、ハイエンドオーディオから流れる音を活かせる空間を作って参ります。

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