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【訃報】寺林 晁氏が死去 77歳、海外アーティストの招聘やワーナー、ユニバーサル、エイベックスなど数多くのレーベルで要職を歴任

ビジネス お悔み

「Musicman’s RELAY」 第74回出演時の寺林 晁氏(2008年9月)

ワーナーパイオニア(現ワーナーミュージック・ジャパン)やユニバーサル ミュージック、エイベックスなど数多くのレーベルで活躍した寺林 晁(てらばやし・あきら)氏が11月28日、肺炎のため亡くなったことが分かった。77歳。家族葬の後、お別れ会を行う予定とのこと。

学生時代、「伝説の呼び屋」と呼ばれた神彰氏との出会いから音楽に携わるようになった寺林氏は、1972年ウドー音楽事務所に入社後、レッド・ツェッペリンやエリック・クラプトン、ロッド・スチュワート、ビリー・ジョエル、サンタナなど多くの海外アーティストを招聘。

その後、1979年ワーナーパイオニア入社を機にレコード会社へ活躍のフィールドを移してからも持ち前の行動力と感性、そして音楽に対する情熱で洋楽・邦楽問わずヒットを生み出す。特に中森明菜の“育ての親”として有名。1994年日本フォノグラム、2000年マーキュリー・ミュージックエンタテインメント、同年ユニバーサル ミュージックで要職を歴任し、近年はエイベックス・エンタテインメント レーベル事業本部アドバイザーを務めていた。

寺林氏には2008年「Musicman’s RELAY」第74回にご出演頂くなど、大変お世話になりました。ご冥福をお祈りいたします。

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