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ビクターのプレゼンテーションイベント「MUSIC STORM 2022」が3年ぶりにリアル開催、期待の新鋭アーティストがライブパフォーマンスを披露

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登壇するJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント カンパニーエグゼクティブ制作本部長 小野朗氏

JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントは、11月28日にプレゼンテーションイベント「MUSIC STORM 2022」を東京・EX THEATER ROPPONGIで開催した。コロナ禍による昨年のオンライン開催を経て、リアル開催は3年ぶりの同イベントに日本全国及び海外から約600名の関係者が来場した。

冒頭、同社代表取締役社長 植田勝教氏が挨拶。グループが手がける様々な事業を紹介しつつ「ビクターがビクターである限り音楽がセンターにあるのは間違いなく、将来を形作る新しいアーティストをどうやって見つけ出し育てていくかが会社の生命線」と新人発掘・育成の重要性を語った。

続いて登壇した同社カンパニーエグゼクティブ制作本部長 小野朗氏は、コロナ禍で音楽マーケットやアーティスト自体の質が変化したことに触れ、「今まで以上に新しいタイプのアーティスト、新しい売り方にしっかりと取り組んでいく必要性を感じている。新しい挑戦をしていくなかで、ビクターの良さでもある音楽自体を大切にすること、皆様にしっかりと音楽を届けて楽しんでいただくという我々の持ち味はキープしていきたい。なぜリアル開催にこだわったのかを感じ取っていただければ」と語り、イベントがスタート。

各制作部門のプレゼン映像と共にビクターの新鋭アーティストによるライブパフォーマンスが披露された。若者のリアルな思いを描く等身大の歌詞でティーンズから支持を受けるロックバンド・ヤングスキニーは多数のストリーミングチャートの上位にランクインし話題の「本当はね、」等を披露。彼らは来年2月にSPEEDSTAR RECORDSよりメジャーデビューすることが発表されている。

ヤングスキニー

16才の現役高校生アーティスト aoは唯一無二な歌声を披露。「高校から直接会場へ来ました」というMCを挟みながら、東宝YouTube映画の主題歌「チェンジ」、11月30日配信となる最新曲「瞬きと精神と君の歌と音楽と」等を歌唱した。

ao

来年1月にGetting Better Recordsよりメジャーデビューが決定しているカネヨリマサルは躍動感あふれるパフォーマンスを披露。抜群のメロディーと甘い歌声、等身大で飾らない、恋や青春の切なさを代弁したリリックが10代・20代女性から熱烈な指示を受けている彼女たちはTikTokでも話題となった「ひらりとパーキー」をはじめ3曲を力強く演奏した。

カネヨリマサル

イベントの締めくくりには同社代表取締役会長 斉藤正明氏が登壇し、来場者への謝辞を述べ、「業界の変化に追いつくのは大変だが、その中でも存在感がキラリと光るビクターグループであり続けたい」と今後の抱負を語った。