2022年第3四半期音楽配信売上は前年同期比117%の261億円、ストリーミングは232億円でシェア9割に迫る
日本レコード協会は12月8日、同協会加盟全社の集計による2022年第3四半期(7月~9月)の音楽配信売上実績を発表した。
2022年第3四半期の音楽配信売上は、前年同期比117%の261億3,100万円となった。これにより、2022年1月から9月累計の音楽配信売上は、前年比116%の767億3,300万円となった。
ダウンロードにおいて、シングルトラックの数量と金額は前年同期比79%の1,029万ダウンロード/同77%の16億2,700万円、アルバムは同87%の91万ダウンロード/同92%の10億8,000万円、音楽ビデオは同69%の6万ダウンロード/同74%の1,800万円、この結果、ダウンロード全体で同80%の1,126万ダウンロード/同82%の27億2,500万円となった。
ストリーミングにおいて、サブスクリプション/音楽は前年同期比116%の188億4,800万円、サブスクリプション/音楽ビデオは同161%の12億1,500万円、広告収入/音楽は同262%の15億7,000万円、広告収入/音楽ビデオは同137%の15億8,300万円、この結果、ストリーミング全体で同124%の232億1,700万円となった。
その他は、1億8.900万円となった。