HYBE、SEVENTEEN初の日本ドームツアーに合わせて実施した都市型コンサートプレイパーク「THE CITY」が成功裏に閉幕
13人グループSEVENTEENが11月19日から12月4日の間、大阪、東京、名古屋で開催した日本ドームツアー「SEVENTEEN WORLD TOUR [BE THE SUN] – JAPAN」に合わせ、3都市連続という史上最大規模で実施された「THE CITY」プロジェクトが盛況のうちに幕を閉じた。
THE CITYは、コンサート開催前後に都市のいたるところで様々なイベントを開催し、ファンの体験を拡大して提供する「都市型コンサートプレイパーク」で、これまで、今年4月に行われたBTSの米ラスベガス公演、10月の韓国・2030釜山万博誘致祈願コンサートに合わせて行われ、大きな反響とともに成功を収めた。
今回のTHE CITYプロジェクトは日本初、そして初めてツアーに連動する形で3都市連続開催。SEVENTEENのツアータイトル「BE THE SUN」にちなんで、“SEVENTEENが太陽のようにまちとかがやく”をテーマに、計25以上もの企業・団体がプロジェクトに参加した。大阪・東京・名古屋それぞれの都市を象徴するランドマークや中心地がSEVENTEENのビジュアルやイメージカラーに染まり、計46ヶ所で多様なプログラムが展開。SEVENTEENやファンが一緒に“夢”として掲げ、6公演で約27万人を動員した初の日本ドームツアーに、THE CITYによる拡張された公演体験がさらなるお祭りムードを加え、より特別な思い出を提供することとなった。
「SEVENTEEN BE THE SUN THE CITY OSAKA」では、大阪の中心地・梅田エリアに位置する大阪駅前地下道の大型ポスターと約200mにわたって立ち並ぶサイネージ、南海なんば駅大階段、そして大阪の観光名所・道頓堀に隣接する戎橋筋商店街のバナーなど、大阪中の主要ランドマークがSEVENTEENのビジュアルやツアータイトルのテーマカラーであるオレンジに染まった。いずれも日頃から人通りが多く、その想定通行量は1日当たり計300万人、期間中計2,500万人を超えるほどで、そこに各所を訪れるファンが加わり、大阪のまち全体が活気に溢れた。
また、なんばと関西国際空港を結ぶ南海電鉄の特急ラピートや、地域住民にも愛されているHEP FIVEの観覧車もSEVENTEEN仕様にラッピングされ、他にはない心躍る体験がファンに提供された。
さらに大阪中で開催された18ヶ所のSEVENTEENのイベントを巡るデジタルスタンプラリーには16日間で28,000を超えるユニークユーザーが参加。18ヶ所のスポットでは合計約24万ものデジタルスタンプが押され、SNS上では多くのファンから「大阪観光を楽しみながらSEVENTEENと思い出をつくることができて楽しかった」という声が寄せられた。
「SEVENTEEN BE THE SUN THE CITY TOKYO」では、東京の中心地・渋谷でのPOP-UPをはじめとしたイベントに加えて、世界で一番高いタワーであり、東京を象徴するランドマークである東京スカイツリーとコラボレーションしたイベントを開催した。会場内で楽しめるフォトスポットやフォトサービスに加え、夜には天望デッキの窓ガラスを使った巨大スクリーンと音楽でSEVENTEENの映像を楽しめるSKYTREE ROUND THEATERが上映され、来場客を魅了した。
11月26日・27日の東京ドーム公演後に行われたアフターパーティー「SEVENTEEN THE CITY FAN NIGHT」は、営業終了後に貸切る形で開催され、各日定員約700名を大きく超える応募が殺到。プレミアチケットを手にしたファンは、夜景を眺めながらSEVENTEENの楽曲を使用したDJプレイやメンバーの等身大パネル・フォトスポットでの写真撮影など、コンサート後の熱気冷めやらぬファン限定の特別な空間を楽しんだ。
さらに、SEVENTEENの日本ドームツアー公演が開催された土曜・日曜の6日間は、東京スカイツリーがツアータイトル「BE THE SUN」をテーマにしたオレンジと、SEVENTEENの公式カラーRose Quartz&Serenityを用いたキラキラと輝く特別演出のライティングで点灯され、アーティストとファンにとって特別な意味を持つ初日本ドームツアーを祝福するかのように、東京のまちを明るく照らした。
日本ドームツアーのフィナーレを飾った名古屋での幻想的な景色に余韻を感じる日本ツアーの最終地となる名古屋で開催された「SEVENTEEN BE THE SUN THE CITY NAGOYA」では、6月から開催してきたワールドツアーのオフショットを展示したオフライン写真展「SEVENTEEN WORLD TOUR [BE THE SUN] PHOTO EXHIBITION in NAGOYA」が開催され、約1万人以上が来場し連日賑わいを見せた。
また、名古屋の中心地である栄エリアでは、サンシャインサカエにホットココアを提供する可愛らしい「SEVENTEEN THE CITY」仕様のキッチンカーが登場。そして「Hisaya-odori Park」では、ミライタワーのふもとにあるミズベヒロバにSEVENTEENのモニュメントが飾られ、夜にはSEVENTEENの公式カラーRose Quartz & Serenityの特別イルミネーション演出が行われた。ドームツアーの最終公演終了後、途切れることなく多くのファンが訪れ、ミストとレーザーを使用した幻想的な光景を前に余韻に浸った。
地域を巻き込みながらファンの体験を拡張するTHE CITYに計25以上の企業・団体が参加、SEVENTEENの影響力を示す各都市の名所とのコラボレーションに加えて、ホテルでの特別宿泊パッケージやカフェ、ミュージアム、POP-UPストアなど幅広い体験要素が用意された今回の「SEVENTEEN THE CITY」には、25以上の日本の大手企業や地域に根ざした企業・団体が参加し、一部の企業は3都市にわたって共にプログラムを展開した。今回THE CITYプロジェクト史上最大の規模で実現することができ、SEVENTEENが持つ魅力や影響力を改めて示す形となった。
また、3都市連続展開という性質上、プロジェクトの発表後には次の都市でのコラボレーションに関する問い合わせや依頼があるほど、SEVENTEENおよびTHE CITYに対する反響があり、主催であるHYBE JAPANは、ファンの体験を拡大して提供する都市型コンサートプレイパークを地域と密着しながら企画したこと、そしてSEVENTEENとファンの方々が持つパワーの大きさへの評価であると受け止めているとのこと。
HYBEは、「今後もHYBE LABELSの様々なアーティストとファン、そして公演が開かれる都市の特性を考慮し、多様な形態と規模でモジュール化されたコンサートビジネスモデルである『THE CITY』プロジェクトを展開していきます」と伝えている。
「SEVENTEEN THE CITY」について参画企業の評価
大阪・南海電鉄
SEVENTEENのように世界的に人気なアーティストとコラボレーションできたことはとても光栄。ラッピングされた特急ラピートや南海なんば駅の大階段を見るため、大変多くのお客様にお越しいただいた。SEVENTEEN仕様の特急ラピートは「SEVENTEEN THE CITY」閉幕後も一定期間運行するのでぜひご乗車いただきたい。
大阪・阪急阪神ホールディングス
HEP FIVEとSEVENTEENのコラボレーションには過去最大級の反響があった。大阪駅前地下道の約200mにおよぶメディアストリートも多くの方で活気にあふれ、SEVENTEENのコンサートをきっかけに地域も一緒に盛り上がった。また、大阪・梅田の街をメタバースに忠実に再現した「JM梅田」では、バーチャル空間ならではの体験を全国各地のファンへお届けできた。今回、同社と南海電鉄の大阪の鉄道会社が、キタとミナミでそれぞれイベントに参加することで、SEVENTEENを中心に大阪のまちを盛り上げることができたと感じている。
東京・東武タワースカイツリー
東京スカイツリーの特別ライティングや展望台内のフォトスポット、フォトサービスなど大きな反響があり、多くのファンの方々に来場いただいている。ラウンドシアターではSEVENTEENの臨場感あふれる音楽や映像、そして世界一高いタワーからの夜景が合わさった、ここでしか体験できない空間を存分に楽しむファンの方々の笑顔が印象的だった。「THE CITY」プロジェクトの一つとして東京を盛り上げることができ嬉しく思っている。
名古屋・ローソンエンタテインメント
ローソンエンタテインメントでは、以前よりSEVENTEENと様々なコラボレーション企画を実施してきているが、年々その勢いが増しているのを感じている。今回の「THE CITY」のプロジェクトにおいても、コンサート会場の近くでのオフライン写真展など、SEVENTEENのコンサートをさらに盛り上げるプログラムとして参加できたことを光栄に感じている。