Spotify、次世代を担う国内音声コンテンツクリエイターを支援する「クリエイター・サポート・プログラム」第3弾の12組を発表

2022年12月15日 12:44

Spotifyは、ポッドキャストなどの音声分野に挑戦する国内の新進クリエイターが、作品を創作し、リスナーを広げ、キャリアを確立できるように、「発掘」「共有」「育成」の3つの軸でその活動をサポートする「クリエイター・サポート・プログラム」を展開している。

この一環として、制作資金のサポートや制作スタジオ（東京・渋谷 Spotify Studios Tokyo）の優先利用権、データやナレッジなどを提供する国内の音声クリエイターを今年1月より公募してきたが、その第3弾対象クリエイター12組（法人ならびに個人）を発表した。

公募には、すでにポッドキャスト番組を配信している人から、「これからチャレンジしてみたい」という人まで幅広く応募があり、結果これまでに総勢34組のクリエイターを選出している。その中には、「結婚したい乙女たちのアダルトーク」や「望海風斗のほろ酔いアワー」などSpotify上でも多くのリスナーを持つ人気番組も登場している。

なお、Spotifyは新たに番組を制作・配信するクリエイターがSpotifyに直接連絡できる窓口「Spotify 新番組プロモーションサポート【リクエストフォーム】」を設置した。

スポティファイジャパン音声コンテンツ事業統括西ちえこ氏コメント

今年の1月から公募してきた今年のクリエイター・サポート・プログラムを通じて、合計34番組を選出させていただきました。エンタメからライフスタイル、社会問題や音楽など多様性に富んだ番組が生まれ、いずれもAnchor by Spotifyを制作・配信に活用いただいていることを嬉しく思います。プログラムを実施したことで、多くのクリエイターから直接様々な声やニーズを聞くこともできました。こうしたご意見を踏まえ、クリエイターのニーズに沿ったサポートを提供できるように、2023年もクリエイター・サポート・プログラムをより進化させていきたいと考えています。