JASRACが企画・制作に協力した「学研まんがでよくわかるシリーズ」最新刊『音楽の著作権のひみつ』発行
日本音楽著作権協会(JASRAC)が企画・制作に協力した、小学生向け学習まんが「学研まんがでよくわかるシリーズ」の最新刊『音楽の著作権のひみつ』が、12月12日にGakkenより発行された。
本書は、漫画を通じて楽しく音楽著作権を学べる内容となっており、図や解説記事のほか、JASRAC委託者である作曲家・林ゆうきへのインタビューなども掲載している。日本PTA全国協議会の推薦を受け、全国の小学校(公立、私立)に約21,500部、公立図書館に約3,200部、児童館に約800部、合計約25,500部を寄贈する(非売品)。
ICTの普及に伴い、子どもたちへの情報教育・著作権教育の重要性が高まり、小学校学習指導要領(平成29年告示)でも「著作者の創造性を尊重する意識をもてるようにすること」などが掲げられているが、JASRACは「本書籍を通じて、広く子どもたちが音楽著作権に興味や関心を持ってもらえることを願っています」と伝えている。
なお、本日より学研キッズネット、学研まんがひみつ文庫の両サイトにて本書籍の電子版が無料で公開されている。