NexTone、音楽クリエイターから見たYouTubeチャンネル運用のポイントや知識を公開
NexToneは、複雑化するYouTubeチャンネルの運用について、Billboard JAPANで3日にわたりインタビューを公開した。
自身の楽曲をより多くの人に聴いてもらうために、今やYouTubeチャンネル運用や楽曲のデジタル配信は欠かせない。そのため、ファンを増やすためにクリエイターが気にしなければならないことは、年々増え、かつ複雑になってきている。しかし一部のトップクリエイターを除き、多くのクリエイターは、個人でインディペンデントな活動をしているため、作品を制作しながら、自分で著作物の管理・運用までを独学でこなすのは至難の業となっている。
今回のインタビューではプラットフォーム運営の立場からGoogle、ディストリビューターとして日本で唯一のYouTubeの認定推奨配信パートナー企業であるNexTone、音楽出版事業を行うドワンゴ、実際のクリエイターの目線としてボカロPのEasyPopに、複雑化するYouTubeチャンネル運用について話を聞いている。
Day1は、「音楽チャンネルを運営するクリエイターが、チャンネル収益を最大化する方法」について、Googleでディストリビューターとの連携を担当する瀧口秀夫氏、NexToneでディストリビューション事業の全般を担当している垣内貴彦氏が対談。
Day2は、「音楽チャンネルを運営するクリエイターが最低限知っておきたい、著作権徴収の仕組み」について、Googleで音楽パートナーシップチームを統括する鬼頭武也氏、NexToneで著作権運用の窓口をはじめ幅広いサポートを行う伊藤圭介氏がその詳細なメカニズムを語る。
Day3は、「音楽クリエイターから見た運用のポイント~関係者を交えた座談会~」として、ドワンゴから丸山堅大氏、苅込琢史氏、仙石大貴氏、そしてNexToneから槙野信也氏、松浦美咲季氏、さらに10年以上にわたりドワンゴへ作品の管理委託を行っているボカロPのEasyPopが登場している。