nana music、台湾でXR事業を展開するXRSPACEと戦略提携 メタバースカラオケアプリ「nana-PartyOn」の日本展開を支援
音楽コラボアプリ「nana」を展開するnana musicは、台湾におけるメタバースのパイオニアでありXR事業を展開するXRSPACEと戦略提携し、同社が展開するメタバースカラオケアプリ「PartyOn」の日本版である「nana-PartyOn」の日本展開を支援することを発表した。
nana musicは「音楽という言語で、世界中の人々の創造力をつなげる」というビジョンのもと、“世界中の人と一緒に歌い合う世界”の実現を目指し活動しています。2022年8月に10周年を迎えた音楽コラボアプリ「nana」は、世界累計1,000万ダウンロードを達成し、世界中で愛される音楽投稿プラットフォームとして成長を続けてきた。
nana-PartyOnは、素顔を明かさず、時間や場所、現実世界の人間関係にとらわれることなく、バーチャル空間で人とつながりカラオケを楽しめるアプリ。そのため、本名や顔など、現実世界から離れて歌声を届けたいパフォーマーにも気軽に使うことができる。
同社は、「音楽を楽しむ手段を増やし、音楽で自身を表現するハードルを下げることができれば、nana musicが目指す“世界中の人と一緒に歌い合う世界”の実現にまた一歩近づくと考え、この度の戦略提携に至りました。nana musicは、今後XRSPACEとともに、『nana-PartyOn』をより充実したサービスへと進化させてまいります」と伝えている。
XRSPACE 創業者兼代表 周永明 氏 コメント
XRSPACEとnana musicの戦略提携はメタバースによって音楽を楽しむ新たな方法を切り開きます。「nana-PartyOn」はマルチユーザーが違う場所でもライブセッションを行える機能を実現し、音楽で自己表現するハードルを低くしました。XRSPACEとnana musicで「nana-PartyOn」を送り出し、「音楽を通じて一緒になる」という目標にさらに一歩近づきました。今後両者で「nana-PartyOn」を日本のメタバース世代が盛り上がる音楽の聖地としていきます。
nana music 代表取締役社長 文原明臣 氏 コメント
人々がオンライン上で生活する時間が年々増しており、より表現力が求められる時代の中で、誰しもが“アバター“を依代として好きなルックスで表現・パフォーマンスできる点に、私達はとても共感しています。
音楽というコンテンツは、スマホ全盛期の昨今において、音のみならず視覚情報含めた総合的な表現力が必要になります。その中で、従来であれば自分ではコントロールできなかったルックスを自分自身でコントロールできるようになる。好きな自分でパフォーマンスできるようになる。これは表現の可能性を大きく広げると同時に敷居を下げ、結果、音楽を楽しめる人々を増やすことにつながっていくと、私達は確信しています。
「nana-PartyOn」を通じて「好きな自分で表現する」という楽しさを、日本の音楽好き、カラオケ好きの皆様にもお届けしていきます。